標題の通り。本から情熱が伝わってきます。自分ブランドの教科書よりはこっちのほうが読んでて面白かった。
- 笑顔というのは大切なコミュニケーションの手段でありホスピタリティの一つである
- 価値基準を他人の評価に委ねない
- テンションを跳ね上げて熱を共有するのは巻き込み術
- 積極性がないとヒトは巻き込めない
- 精読は必要
- スローとホスピタリティ
- 宗名臣言行録
さて、巻き込み術のはなしで面白いのはもう一冊あると思うのです。
巻き込み技術にはヒトを巻き込むので、ホスピタリティの重要性は同じ方向を向いているのだと思うのだけど、前者は強いネットワークを想定しているのに対して、こっちは弱い紐帯的な感じを受けるわけです。それはソーシャル・ネットワークサービスをうまく使っているとかそんなところにあるのかなぁと。継続して情報を出していると、それなりにひととなりや、何を成したいのかはなんとなく共有されてくるので熱い思いをぶつけなくても方向性の共有がしやすいってのもあんのかなぁ。
藤巻さんのやり方は自分自身を仲介としてエッジが対称な強い関係性を構築しているのに対し、小暮さんのほうはなんとなくしなやかさを感じるんだよなぁ。
あとでもう一回読み返してみようっと。