特にsubgraphの探索とか勉強したいところなんだけど、軽く脱線気味に。グラフとかネットワークは勉強してて楽しいですのう。
半分くらいはグラフの基本的なことで、ゴルトン・ワトソン木、スモールワールド、スケールフリー、しきい値モデルをさらっと。
- 序章でラムゼー数
- クラスター係数
- いわゆる自分の友人同士が友人である
- 二部グラフ
- グラフの頂点集合が互いに素な二つの集合に分かれていること
- ケーリーの定理
- n個の頂点からなる木の個数はn^(n-2)個
- ランダムグラフのクラスター係数の期待値は本質的にはp
- ゴルトン・ワトソン過程はマルコフ連鎖
- スモールワールド性
- 少ない平均頂点距離と、大きなクラスター係数のとき
- NWモデル
- 拡張されたサイクルと、ランダムグラフを重ね合わせたグラフ
- しきい値モデル
- 次数分布がベキ則に従うことがある。
本書には具体的な例はほとんどないので自分で探せということか。