ちょっと前まではwin上に手軽にunix環境が作れるcygwinは重宝してたのだけど、linuxをエミュレートするcolinuxに変えてからは、cygwinの出番がすっかりなくなってしまった(colinuxで普通にlinux使えばいいからね)。
で、最近C++の勉強はじめたりしてるのだけど、コンパイルしたいだけなのに、毎回colinux立ち上げてtelnetすんのも面倒。
- Meadow+Trampでcolinuxにアクセスしてファイルをいじって、
- poderosaでsshしてgccでコンパイル
てのはアレだ。やっぱC-ccでMeadowからコンパイルしたいナァとMinGW+MSYSを入れてみたら、これが結構良くて、Dos窓から色々unixのコマンド使えるようになるので、DOSプロンプトでlsうってウゲーってなったりしなくてよいし、lessでファイルの中身見れるし、ちょっとした設定ファイルならMeadowでなくてvimでも編集できるし。
今はlinux上でガツガツ作業したいときにはcolinux、Win上でゆるーく使いたいときにはMSYSってな感じで使い分けてるが、MSYS-1.0.10.exeインストールした時に60位のコマンドがインストールされたんだけど、幾つか見た事がないのがあるので調べてFC1の--helpをのっけといた。
- basename
- パス名からディレクトリ部分を取りのぞいた名前を表示する.指定があれば, 末尾の拡張子も取り除く.
- cmp
- 2つのファイルをバイトごとに比較します。
- comm
- それぞれソートされた ファイルA と ファイルB とを行ごとに比較します.
- diff3
- 3つのファイルを行ごとに比較します。
- dirname
- パス名からディレクトリ名を切り出す. パス名にディレクトリが含まれない場合カレントディレクトリと見なして `.' を出力する.
- fold
- ファイルの各行の折り返しを行い, 結果を標準出力に書き込みます.
- id
- 指定されたユーザ名のユーザもしくは現在のユーザの情報を表示.
- info
- Read documentation in Info format.
- infokey
- Compile infokey source file to infokey file.
- install-info
- Install or delete dir entries from INFO-FILE in the Info directory file DIR-FILE.
- m4
- Mandatory or optional arguments to long options are mandatory or optional for short options too.
- tee
- 標準入力を各々のファイルにコピーし, 標準出力にも出力.
- texindex
- TeX の為のソート済インデックスファイルを生成します
- xargs
- 標準入力からコマンドラインを作成し、それを実行する
ポピュラー(僕的に)
bzip2 cat chmod cp cut date diff env find gawk grep gzip head less ln ls make makeinfo mkdir mount mv od patch ps rm rmdir rxvt sed sh sleep sort split tail tar touch tr uname uniq vim wc install expr false md5sum true
Meadowで、M-x shellで普通にlinuxのターミナルっぽく使えるのもよい。