なかじま園でイチゴ三昧

やっと行ってきた。新東名のSAからだったらすごく近い。が、新聞に載った直後らしく激混みだった。そしてみんな待ち時間にどうぶつの森をやっていた(老若男女問わず)。

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いちごパフェといちごケーキ

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いちごミルクとワッフル

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美味しかった。また行きたい(平日に)。

「ゆさぶる。 企画書」にはそれほど揺さぶられなかった

速読

「コンセプトとはパーセプションの変容を促すもの」という表現は良かった。

ProductName ゆさぶる。企画書
村山 涼一
日本経済新聞出版社 / 1470円 ( 2012-12-15 )


ターゲティングで求められていることは、誰も考えなかったような細分化の尺度を考えることです

これもなるほどなーと思った。

しかし、略歴見たけど実績が書かれてなかった。マーケティングプランナーはあまり実績を表に出さないものなのだろうか?

芸術とはルールのあるゲームであり想像力をふくらませる商売である (芸術起業論)

芸術とはルールのあるゲームであり想像力をふくらませる商売であるとあるように、プログラミングもアートの一種と捉えた上で読めば面白く読める。違う視点から見たスタートアップの作り方みたいな本を読んでいるような感じで新鮮だった。

欧米の美術の歴史や文脈を知らないのは、スポーツのルールを知らずにその競技を見て「つまらない」とのたまうのと同じなんです。

まぁ確かにダブステップとかドラムステップがどう違うかとか文脈知らないとさっぱりだし、エポックメイキングな曲が出た背景とかそれに至る歴史を知らないとつまらんしな。

発掘されていない宝を手に入れるためには、

  1. 自分の興味のある表現分野を探し、その分野の歴史を徹底的に学ぶ
  2. その分野に興味を持ちはじめた理由を探す。
  3. 自分の興味のある表現分野を何度も検証し直す

そうすると見えてくるので、リソース(技術、資金)を揃えて航海。

ProductName 芸術起業論
村上 隆
幻冬舎 / 1680円 ( 2006-06 )


  • 価値観の違う人にも話しかけなければ、未来は変わらない
  • アーティストにとって作品同様に大切なのは独自のマネジメント哲学の構築なのです
  • 入り口を作った人こそが美術の世界で讃えられるものなのです
  • 才能よりも物語のほうが重要
  • ものを伝えることは娯楽だと割りきる

会社の外で稼ごうという啓蒙(3年くらいまえの)

大抵陳腐化するが、陳腐化しない部分を汲み取るのと、速読の題材として。アフィリエイトの話はバックリンクをばんばん作ってとかかなり黒に近い内容が書いてあった。これは持続性がないだろうな。

一見面白くないことを経験することがいい方向につながっていく現象を、私は「かかわったことは全部やりきる」と表現しています

会社の仕事を早くこなすコツ

  • 資料はひな形からつくる
  • すぐに決める
  • 極力会議に出ない

Land of Lispを買うべきか?

ジャケ的には買わなければならない(激ヤバ マスト)なんだろうけど。

ProductName Land of Lisp
M.D. Conrad Barski
オライリージャパン / 3990円 ( 2013-02-23 )


とりあえずほしいものリストに入れておこうっと。

デュシャンは語ったが僕にはさっぱりだった

芸術関係をかじってないと、さっぱりだ。

ProductName デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)
マルセル デュシャン
筑摩書房 / 998円 ( 1999-05 )


芸術という言葉はサンスクリットに由来しており、作るという意味

ほう、そうなのか。

存在するという概念は、人間が発明したものです

空洞化のウソはウソなのかホントウなのか

空洞化のウソ / mark-wada blogで触れられていて気になったので読んでみた。

筆者は新興アジア推しの現地化推し。

著者は空洞化を3つに分解する

  • 雇用の現象
  • 国内技術水準の停滞
  • 海外で稼いだ金が国内に還流しない

雇用の減少

筆者は現地化すれば企画立案部門とか新規開発部門のような付加価値の高い分野に雇用拡大(国内)できると論じているが、これは案にブルーカラーは仕事がなくなると言っているようなもんですね。逆に国内の教育も付加価値の高い人材をつくることに焦点をあわせないといけないが、実際はそうなっていないから、ホワイトカラーの人材も国内外問わずに取ってこないといけないでしょう。

まぁこうなるわな。

国内技術の水準の停滞

こっちのほうが重要だと思うんだけど、現場と離れたところに企画立案部門をつくると官僚化しておかしくなることが多いと思うが、開発力だって落ちていくでしょう。

第一三共とランバクシーの話が出てたけど、創薬知らなすぎなヒトの考えるストーリーだよな。コレに関してはお話にならない、イノベーションが求められている部分がそもそもずれているので。

お金の還流の問題

「日本入っている」戦略で現地化をうまくやってという話は正しいのだろうなと思う。結局人口分布に基づいた戦略は必要になるしなぁ。

お金の流れ的には空洞化していないってのが正しくて、雇用と技術に関してはどうなのかな?っていう印象。

というより、空洞化しているかどうか議論するということが些細な事なのかなと。

あわせて読みたい感じの対談

2011年 新聞テレビは消滅したのか

検証的に読みたかったので。

タイトルは煽りだったが、マスメディアのdisっぷりは激しかった。方向性としてはまぁ間違ってないよなぁと。2009年にこれを書けたのはすごいなとは思う。

ProductName 2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
佐々木 俊尚
文藝春秋 / 788円 ( 2009-07 )


本書ではサイトの有料化は逆効果だけど日経の有料化はまぁOKなんじゃないのと論じていたが概ねそんな感じ。朝日の有料版なんてだれが申し込むんだろ?

新聞のビジネスモデルは構造的に厳しいんだろうなぁ、これからも。

  • メディアはゼロサムゲーム

@DOMMUNE

対談集

DOMMUNEは滅びゆく紙メディアに対するレクイエムと民放テレビへのオマージュらしい。

確かにそうかも。

キャッシュ・フローを改善するテクとか

1.3の「財務諸表で事業再生案を考える」という節がわかりやすかった。

  • 売掛や在庫を持たない
  • 店舗の購入の有無(利息がかかる)