Mishima.syk #16やりました

Mishima.syk #16に参加された皆様お疲れさまでした。オンラインでも楽しくやれるということがわかってよかったです。またDiscordを使った懇親会も入れてみましたが、結局2200くらいまでの5時間近く雑談できていたので次回もこの方式でやろうと思いました。

14ヶ月ぶりの開催と言われて「あれ、そうだっけ?」となりましたが、調べたら正しかったので、コロナの影響が結構大きかったんだなと改めて気付かされましたね。

どの演題も興味深かったのですが、LTは全部面白かったです。音声認識とラベリングの話と社会人博士課程の話は特に良かったです。それから、Mishima.sykに昔から参加している面子にケモインフォの話をさせると、最初から異次元を目指すので、あまり馴染みのない方にもわかるように丁寧に説明する演題があったのもオンラインで幅広く参加できるようになったおかげかなと思いました。今後も期待しています。

今回の工夫

タイムキーピングをきちんとやった

これまでは、ざっくり時間を決めて会議室退出時間にぎりぎりまで喋り倒すという流れだったのをきちんと時間通りに終わるようにしてみたけど、これは良かったです。

Discordを併用した

ZoomのほかにDiscordを併用し、すべての発表者のチャンネルを作って質問などはそこに書き込むようにしたおかげで、情報の整理はスッキリできたように思います。ただ、反動としてTwitterの書き込みが極端に減ったので参加者以外には見えなくなったというのはどうなのかな?と。

投げ銭システム採用

Amazonのギフト券サービスを利用した投げ銭システムを採用してみました。これはうまくワークして、次回以降のZoomの利用料金がカバーできるようになったので、また近いうちにオンライン開催したいなと思っています。投げ銭してくれた皆様ありがとうございました。

ニーズの集約

Discordに「今後ききたい内容」を集めるチャンネルを用意してみたのですが、これはあまりうまくいかなかったです。テーマを決めるのは毎回苦労するので、これに関しては引き続き工夫していきたいところ

Discordのボイスチャンネルを使った懇親会

発表者それぞれにDiscordのボイスチャンネルを用意して好きなように集まって雑談できるようにしましたが、これは割とうまくいきました。ただ、特にチャンネル名に意味はなくて、いくつかチャンネルを用意しておくだけでよかったみたいです。

シングルセル解析

シングルセル解析のウェットの方の原理などが知りたかったので買ってみた。

1部は良かったけど、2部,3部はサーベイな感じが強すぎたのとがんが多かったので読み流してしまった。

免疫の領域でシングルセル解析での例が知りたかったのだけど、、、

やはりこれ以上は論文とかレビュー読めってことですかね。

なんで低分子化合物が核酸よりも選択性が高くなるの?

Synucleozidの論文読んでたら、低分子化合物で核酸に干渉したほうがsiRNAみたいな核酸で干渉するよりもオフターゲット効果が少なくてプロミッシングだって書いてあって、脳内ではてなマークが乱舞した。

In summary, Synucleozid demonstrated proteome-wide selectivity, which indicates targeting the SNCA IRE by small molecules is a promising direction for drug discovery and development since off-target effects have been previously observed in nucleic acid-based knockdown experiments

詳細はこの論文を読めということらしい。

2020.11.08追記

これかな

特定のターゲット遺伝子以外の1個または2~3個の遺伝子に生じる効果で、siRNAまたはd-siRNAプールの導入後に遺伝子機能の抑制がみられます。この効果は、siRNAのセンス鎖によって媒介され、意図しない遺伝子の機能喪失を開始させます。標的とは無関係な遺伝子の発現がノックダウンされるのに十分な相同性がある場合は、オフターゲット効果が特定のsiRNAのアンチセンス鎖の二次的効果として生じることもあります。

実験医学 2020年11月号 Vol.38 No.18 腸内細菌叢生態学

腸は環境としてどのくらい効いてくるんでしょうね?

なんか色々抽象化されすぎているような気もしないでないが。

経口免疫寛容不思議よね、、

Mishima.syk #16 やります

前回はコロナパンデミックでキャンセルになってしまいましたが、そろそろやらないと、みなさんの発表(したい)リストが溢れてしまって困るだろうと、オンラインでやることにしました。

まぁRDKitUGM2020が良すぎて、我々もそろそろなんかやらんとなーと思ったのもあります。それから発表ドリブンで強制的にコード書かんと、そういう時間が取れなくなりつつあるという、、、

弱い紐帯の強さ

Mishima.sykはそもそも 三島あたりに製薬企業の研究所集まっててみんな近所に住んでるのに東京とか大阪とかの学会とかベンダーユーザー会でしか情報交換できないのは不便だよねー ってことではじまった集まりです。その後何人かは転職を経験しているけど、相変わらず機能しているということを考えると「弱い紐帯」としての役割を果たしているんだろうなーと漠然と感じます。

では企業は何かというと強く脆いネットワークなんだろうなと。まぁ、賃金インセンティブで構成された階層型ネットワークだからそうだよなと。一方でノードの欠損や付加に対しては極めて安定ですね。誰がやめてもあまりダメージ大きくならないように組織設計されているしね。

コロナパンデミックで学会などがオンライン開催に移行していて、弱い紐帯的なネットワーク形成というのは当たり前に重要になっていて、それはグローバルなものとして捉えないとあかんよなと感じた次第です。今更硬くて脆いネットワークに縛られる人生設計はありえないでしょう。

ProductName 社会と経済:枠組みと原則
ミネルヴァ書房 / ¥3,850 (2019-11-28)

Kindle Fire10を購入した

つい先日のprime dayでkindle fire10を購入した。もともと8を使っていたのだけどバッテリーがヘタってきたのと最近固定レイアウトの書籍もkindleで読むことが増えたので大きいサイズに変えたくなったのだ。

なんといっても羊土社の実験医学を拡大せずに読めるのが嬉しい。fire8で拡大して読んで縮小しながらページ送りするのは相当な苦痛であった。

バリアントデータ検索&活用 #VariantRecipe

台風で自宅警備していたのと、久しぶりに読書をする時間があったのでほぼ一日かけてバリアントデータ解析の本を読んだ。

結論から言うと、大変良いので皆さんもとっとと購入して読みましょう。実験医学の別冊は値段のお高さで定評があるけど、旬の情報(日本語での)への自分への投資と考えると費用対効果は高いと思います。

自分のニーズとしてはAZの5RフレームワークでいうところのRight Targetにあるので、やはりChapter1が一番面白かったし、時間も割いて読んだ。Chapter2はどっちかというとRight Patientに対応するのかな?このあたりは弱いので他の人に任せたい。Chapter3のがんはちょっと興味があるけど、免疫の章があるとより嬉しかった。 あとCOLUMNが読み物としては一番面白かった。

Chapter1は特にClinVarGWAS Catalogの使い方が丁寧に説明されていてよかった。Resultの見方でよくわからん項目などあったので、丁寧に説明してあってなるほどーと思った。

ただ、ClinVarなどでPathogenicな変異(ミスセンス変異とか)がアミノ酸にマップされて、タンパク質の三次元構造のどの位置にあたるかが判明してもその変異と疾患との関係性はどっちかという物理化学の範疇になってしまい、そこから先はメディシナルケミスト的な素養が必要になってくると思うので本書ではそこまでは踏み込んでいなかった。

Protein degrader

PROTACとか色々なdegraderの話がまとまっている。

が、ノンケミストにわかりやすく説明する感じの特集であったので、分かる人はJ.M.Cとかのレビューを見たほうがよいかもと思った。

なぜ「顧客が必要としないもの」を提供しようとするのか?

顧客の要件をきちんと理解することの続き。

結局、なんでこんなことになっているのかを考えてみるに

  • 顧客が説明した要件
  • プロジェクトリーダーの理解(おそらくこっち)

に問題があるんだろうなーと。プロジェクトリーダーがきちんと理解してないから適切に現場のタスクにブレークダウンされていなくて、私が現場の月次ミーティングでそれに対して物申しているのだろう。というわけで、ミーティングで文句言うくらいだったら、最初から打ち合わせできちんと調整したほうがよろしいんかなぁと思い始めている。

ProductName トヨタ生産方式
ダイヤモンド社 / ¥1,109 (2012-09-14)

免疫ペディア〜101のイラストで免疫学・臨床免疫学に強くなる!

買った。Kindleだと読みづらいので紙版にした。持ち歩くことも特にないだろうし。