風邪で咳と鼻水がひどくて会社を休んだのでTDD(ティッシュ駆動開発)してた。
手を動かすのは5章だけなので丸一日あれば普通に終わる。クライアントサイドのwebアプリケーションを書いたことがあればすんなり理解できる感じなので入門書としては良いと思った。
- Chapter 1 JavaScriptだけでアプリ開発できるTitanium Mobile
- Chapter 2 アプリ開発環境を構築しよう
- Chapter 3 JavaScriptをすこしだけ学ぼう
- Chapter 4 アプリ開発の手順を学ぼう
- Chapter 5 小さなサンプルでプログラミングしてみよう
- Chapter 6 プログラムの動作をデバッグして確かめてみよう
- Chapter 7 アプリストアに公開してみよう
1章はイントロダクションだとして、3,4章は特に必要性を感じなかったので流した。
2章の環境構築のところは非常にわかりやすかったけど、結局Xcode4.2 for snow leopardがみつからなかったのでLionにあげて最新のXcodeを入れてしまった。それから本書のサンプルコードのダウンロードURLを書いてあるページを見つけられなかったので、自力で検索して探して落とした。
5章のサンプルは
- stopwatch
- rss reader
- 位置情報付きカメラ
の3本立てで面白かった。が、最後のカメラのサンプルは実機がなくて実際に写真を撮ることができなかったのでちょっと消化不良。コードの説明もuiのphoto.jsかmodelのphoto.jsなのか微妙にわかりづらくてちょっとはまった。
6章はデバッグの心構えみたいなものか、入門書だからだと思うがTDDなんかの紹介はない。
7章はiPhone,Android共にアプリストアの公開の仕方が分かりやすく説明されているので開発者登録するときに役に立ちそう。
結論としては2,5,7章がよかったので入門書としては買ってよかったかな。
その先何がいいかなぁとtweetしてたらこれをススメられたので買って読んでみるつもり。