Stylusのフレームワーク

Stylusのフレームワークといえばnibだろうが、他にもいくつかあったので調べてみた。プラグインっぽい拡張とかもあったんだけど、Stylusの公式からリンクも張ってないしnpmも探しにくいしどうしたらいいのかなぁと。

Framework

nib

お約束。でもtext-shadowがないのはちょっと困るかな。

nibble

nibの上にのっかる感じのフレームワークらしい。ドキュメントが殆ど無いけど、foundationに強く影響を受けているらしいので、グリッドシステムとかレスポンシブ・ウェブデザインが充実しているのかな。僕の場合はGridのためにtwitter-bootstrapを使っているようなもんだから、こっちでいけるようだったら乗り換えてもいいかなと思うので、あとできちんと読んでみる。

fluidity

こちらもグリッドシステム。

Unlike other CSS grids, Fluidity does not use the same table-like concept of rows & columns. Instead of the usual print inspired multi-column style grid where the designer has to think about how wide a column is, what margins exist between them, and the usual "wait... how many columns wide is 315px?" Fluidity focuses on the screen and the varying screensizes in our world by describing things in terms of percentage of screen size or exact pixels which is much easier to visualize, plan around, and ultimately understand.

klipspringer

これもドキュメントがない。ソース見た感じではグリッドシステムとレスポンシブ・ウェブデザインは備えているっぽいがどこを目指しているのかちょっとわからない。

プラグインっぽいやつ

フレームワークほど大きくないモジュール

stylus-lemonade

Compass/SASSでいうところのSpritingにあたる機能を提供する。こういうやつだ。

stylus-images

@2xとかをよろしくやってくれるようだ。

  • Merges duplicated data URIs
  • Loads resolution dependent images when available
  • Moves non-inlined relative url's into the output directory

エディタとか更新時コンパイルするもの

stylusにはwオプションがあって、これを使えば更新時にコンパイルしてくれる。

lyvus

これはstylusのwオプションに加え、ブラウザもリロードしてくれる。利用するためには10行くらいのjsコードを埋め込む、lyvusコマンドで表示されるのでそれをコピペすればいい。

lyvus

ただ、僕がよく使うpyhttpd(python -m SimpleHTTPServerのalias)だとsocket.ioに対応してないからreloadしなくて残念。と思ったが、これのせいではない気もしているので後でちょっと調べる。

styler

こちらはオンラインエディタ。触ってみたところ良い感じなんだけどEmacs使いたいからなぁ。

CSS Programmingなるもの

こんな定義らしい

JSを使用せず、HTML+CSSだけでJSを使ったかのようなPure CSSなコンテンツを作ることをCSS プログラミングと呼んでいます(勝手に)

CSS Programming Advent Calendar 2012の一日目の内容が非常にわかりやすい。

イベントを捉えて、それに応じてcssのプロパティを変化させることで動きを与えるらしい。擬似要素の数を状態として持たせるのもなんかラムダ計算みたいだなーとか思いながら見てた。

CSSだけでスライドショーはつくれるよ。が面白くてなるほどーとか思いながら読んだ。