先週祖母が亡くなったので、通夜、葬式と週末は（何年ぶりか忘れたけど）地元に帰ってました。
祖母は103歳まで生きたので流石に心残りはないんだろうなぁと。ちなみに、祖母には10人以上兄弟姉妹がいたそうなのだけど流石に誰も生きてないので葬儀は大変質素なものだったが、規模はそのくらいがいいんだろうなぁと思う。
通夜に、いろいろと昔話を聞いていた。祖母は戦前は小学校の教師だったそうで、終戦まで日本が敗戦することなど微塵も考えてなかったらしく、竹槍突く練習して備えていたらしいが、敗戦後、黒塗り（教科書の不適切な表現を墨で塗り潰したらしい）を経験して国というものを信じられなくなったという話を叔母がしていた。
彼女は現在の私の年齢の倍以上生きていたことになるのだけど、私があと50年以上生きることになるという想像できないなぁと思うのと同時に、私も残りの人生もう少し楽しく好きに生きたほうがいいんじゃないかなぁと思い始めたのであった。そろそろ私も「働いて稼ぐ」という行為から解放されてもよかろうと思うのだけどままならんもんよのう。
火葬を終えて、寿司屋でsushingした。
私はというと娘と息子にFFTの素晴らしさを熱く語っただけであった。あとは久しぶりに日本酒を楽しんだ。
それから、稼ぎの殆どを食に突っ込むタイプの私の親戚にう越貞を勧められたので今度行ってみようかと思う。