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16 10 2019 chemoinformatics bioinformatics Tweet

悶える?モダリティ

ちょっと前までは低分子の分子設計ばっかりやっていて、その当時は出口戦略重要だよねそのための差別化はやっぱDMPKだよなってことで、PBPKとかPK-PDとかが重要になるんやろねと思っていた。

最近は創薬モダリティの流れで色々な分子設計やり始めていて、よい設計のためには分子生物学理解してないと駄目だよなぁと思うようになってきてる。

モダリティの四面体によると、創薬においては

ProductName 料理の四面体 (中公文庫)
玉村豊男
中央公論新社 / ?円 ( 2017-06-30 )


  • 干渉剤の大きさ(いわゆるモダリティ)
  • 干渉対象 (MoA)
  • 測定系

の組み合わせが重要で、我々が分子設計するためにはモダリティは基本的になんでも扱えるけど、MoAを意識したデザインをするためには分子生物学を理解していないと、よいデザインはできないように思う。特にプロテアソーム系とかエピジェネまわりに触ったりするやつとかそれなりに確度高く設計できると嬉しいよなーとか。

というわけで細胞の分子生物学でも読み直すかという気分になっている。

ProductName 細胞の分子生物学 第6版
ALBERTS
ニュートンプレス / 24530円 ( 2017-09-15 )


新しいモダリティいじるの楽しいけど、それぞれ考え方変えていかないといけないのが手探りですよね

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