27 04 2019 chemoinformatics bioinformatics Tweet
最近、バイオインフォマティクスのチームに兼務になりました。このバイオインフォマティクスチームに求められてることが、いわゆる普通のターゲットファインディング的なバイオインフォだけじゃなくてPKPD(今だとQSPって言うの?)でのインフォマティクス側からの貢献を求められたりするので10連休は色々勉強するよいチャンスだったりします。しかし、PKモデリングは基本的なところはわかるけど、PDは全然だから着いていくのつらいっす。
それから、組織内でモダリティのブームが起きているみたいなので、そっちのほうも色々キャッチアップしなきゃいけない。
で、自分の解釈でいうところのモダリティというのは、「従来のkey&lock型の低分子創薬を超えて、MOAをうまく利用して生体に干渉するような創薬をやりましょう」ってことだと思うんですよね。つまりライフハック。
そういう意味ではこれからの分子設計は低分子だけじゃなく、中分子や核酸やdegradationでも貢献する必要があるだろうし、創薬ターゲットのMOAに応じて柔軟に対応出来るような組織になっているべきでしょうね。と考えるとMOAを理解できることが必須になるんじゃないですかね。
というわけで、分子生物学も少し復習しないとなぁという気分になったのでそれっぽい本を読んでいました。遺伝子ドライブ面白いですね。
コラムにCRISPRdirectが紹介されていて、「あー作者の人知っとるわ」ってなった。