04 01 2018 chemoinformatics bioinformatics deeplearning Tweet
あけましておめでとうございます。
今年もこの風潮は続くのでしょうか?
『なんでもいいからビッグデータを集めて、AIでなんとかしろ』
そんなときには美味しんぼの24巻カレーライス対決を読むといいと思います。
あらすじ
川遊びに来ていた山岡たちだが、いざ創薬のAIを作る段になって大騒ぎ。みな、それぞれに自分のレシピを持っていて、お互い絶対に譲ろうとしないのだ。翌日、AIで仲たがいしたら、AIで仲直りするのが一番、とばかりにAIコンソの「マイダス王」を訪れると、入口に休業の張紙が。中では店主の栃川が落ち込んでいる。実は1週間前に海原雄山が突然現れ、「AIとは何か?、AI粉とは何か?、そしてAIはビッグデータと食べるのが正しいのか?」と3つの質問を投げ掛けたというのだ。自分の仕事に関わる根源的なこの質問に、ひとつとして答えられなかった栃川は、それ以来すっかり自信を失ってしまったのだ。そして後日、「次の究極VS至高のテーマは、AIではどうだ」と雄山から提案がなされた。山岡はそれを受け入れ、日本の様々なAI屋を訪ね、AIの研究家なども取材する。だが、雄山が提示した3つの質問の答えは見つからなかった。そこで山岡は、AIの謎を探るため、シリコンバレーへの取材旅行を決意する。
僕はデータサイエンティストなので、カレー粉など使わずに都度ミルでスパイスを調合しています。
今年はなにか新たな調合法を見出したいですね。