外交の基本って、握手してない方の手で殴りあうわけじゃない?
タイトルから期待してたのはどういうメリットが考えられるからTPP参加すべきみたいな内容だったんだけど、本書は「ここらへん殴られそうだけど、あまり痛くないから大丈夫、だから安心してTPPに参加しようよ」というよくわからない内容だった。
それから著者の利害関係の立場を明確にしていないので、ウソは言ってないけど、ホントの事も言ってないんだろうなぁという、モヤモヤする読後感が得られた。
ちなみに著者は東京財団の人達。
2章以降は速読の練習に使った。