一昨年くらい前の静岡インフラ勉強会で紹介されてたzabbixが良さそうと思って書籍を購入したんだけど、購入後放置していた。
最近やっと使い始めたら、便利なんだけどメールの送信設定でハマった。
がtwitterのzabbix界隈の人達のおかげで設定できた。zabbixユーザー層厚い。というか厚いのはいいことだ。それから、職場のネットからはtwitterが遮断されているのでiPhoneでやり取りすんだけど、zabbix界隈の人達の助言がなかったらどんだけ時間をムダにしたんだろとか。
まぁ、それ以上にうちのIT部署は死活監視なんて使ってないんだけどねーw
寺島 広大
技術評論社 / 3675円 ( 2010-04-08 )
zabbixのほうの設定
メールを送るのに
- サーバーの設定:管理 ->メディアタイプでメールサーバーの設定をする
- ユーザーのメールアドレス登録:管理 -> ユーザーでユーザーのメールアドレス設定
- アクションの設定:設定->アクションでメール送信の設定
と3つの段階を踏む必要がある。ちなみに二番目の設定を忘れていた(わかりにくい)。ちなみに、ここまで設定してもメールが送信できなかったのではまった。
トラブルシュート
まずはエラーログってことで/var/log/zabbix/zabbix-server.logを覗いてみるもののなんも出力されてないのでイラッときた。エラーが出るのは想定内だけど、エラーログが出ないのは想定外なんで、ああいうのでイライラするのは環境に慣れているせいかもと思った。
ここから、twitterのzabbix界隈の人達の助言にお世話になりっぱなしで。
- Administration -> auditをみる
- eventの時間をクリックしていってログをあたる
とエラーが見つかるということを知った(今回の場合後者だった)。ログによると permission denied (13)っていうエラーでメールの送信ができていなかった。
あらかじめ、telnetでメール送れることを確認してあったので、permission deniedがでるのは謎だったのだけど、若干悩んだ挙句SELinuxが有効になっていることに気づきdisabledにして無事送信できるようになった。
管理->メディアタイプorユーザーの設定のところにテスト送信をするという機能がついていればこれほど悩まず解決したのにと思った一方で、悩んだおかげで多少詳しくなったからまぁいいかなぁと。