タイトルだけからは何について語っているのか分からなかったので避けてましたが、読んでみるととても面白かった。
近未来の技術がどういう方向に動いていって、それにともなって言語はどうなっていくのかとかそういう話です。
しかし、現在のスレッドやRPCのような分散や並列を明示的に意識するような形では早晩限界が来ると思います。
と思っているので僕の場合はHaskellですね。
特に言語の話が面白かったが、SQLの話が個人的に一番おもしろかった。
- NoSQLデータベースが優れていると言われているのは、性能と柔軟性のためである
- SQLよりもNoSQLのほうが正のが良いというのは必ずしも事実ではない
- 性能問題とSQLやACID特性には関係がない
- プログラミングとは、アプリケーションのためのDSLデザインの過程である
- DSLデザインの構成要素(コンテキスト、センテンス、ユニット、ボキャ、ヒエラルキ)