5年くらいの前の本をブックオフで買って、当たっているかなぁと答え合わせを兼ねて読むのも面白い。本書では「年収300万円も今や危うい」って書いてあるが、結局上向く気配もないだろうし、まぁこれからもないだろう。
それでも、経済成長を目指すっていうのはいばらのみちでしょうね。人口が減少している国で経済が成長しているという例はあるんだろうか?
結局は節約しましょうっていうのが本書のサバイバル術の主張なんであまり面白いことはかいてないんだけどね。
さて、僕が常々不思議だなぁと思っているのが、本書に書いてあるように
若いうちは本来の貢献よりも安い給料で働き、年をとったら働き以上の給料をもらうのが年功序列
だというわけです。実際に僕もバリバリ働いてた頃に、給料少なすぎんだろって上司に噛み付いたら、上と同じような返事が返ってきたし、労組系のヒトは基本的にこういうマインドですね(その当時の上司もそうだった)
なので、成果主義に移行した時点で労組は一定の役割を果たしたってことで解散すればいいのに、なぜかユニオンショップに移行してしまったりとか。あほくさすぎて、それ以来一切組合に関わらんようにしてる。
これからの働き方において、労組は枷にしかならないんじゃないかなぁ。
結論
労組は堕落、給料は下落