邦題がなにかに引っ張られているのはおいておいて、マネジメントを過去の成功者から学ぶという内容の本です。
組織のマネジメント
- 基本的には顧客が買うのは製品ではなく、製品やサービスから得られるメリット
- すぐれた意思決定が可能かどうかは本質的には、健全な議論文化があるかどうかそれしだい
イノベーションのマネジメント
- イノベーションには明確で厳格な基準がある。それは、市場と顧客にとってメリットがあり、市場と顧客が満足できること
人間のマネジメント
- 達成目標は組織内の人間に、エキスパートとして貢献するのに必要な情報を与えてくれる
- 仕事に対する要求をどんどん下げていくと、その後に要求を上げるのはほとんど不可能に近くなる
- たいていのひとは、時間とお金を交換しているが、逆にお金を時間と交換しよう
今いるセクションは、もうちょっと人間のマネジメントをちゃんとやってほしいなぁと思いつつも、組織内個人を強く打ち出すという訓練になるからまぁいいのかなと前向きに捉えることにしている。