うまく言語化されて86のパターンとして収められているので「あるある!度」は高い。本で言語化されて名付けられたチームの状態や行動をどうすんのか?っていうのは読者に委ねられているので、これを読んだからといって解決するわけではない。
アドレナリンジャンキー
アドレナリン中毒組織は、考えずに反応する。そのせいで、たいていのことは流動的で、はっきりしたものや長期的なものは何もない
猛烈に働けば偉いっていう組織文化はいやですね。
ダッシュボード
強いチームと弱いチームはダッシュボードを使うが、並のチームはほとんど使わない。
失敗を個人のせいにするカルチャーだと使いにくいですね。
- 情報を示すだけでなく判断をうながす
- チームが主観的な報告をしないといけないときに、比較をするための枠組みがある
かかし
クライアントは、実物を見るまで、そして「これは違う」と思うまで、自分が何を欲しいのかわからない
これは個人的には経験ありすぎ。ほかでもありすぎるんだろうけど。
他に面白かったパターン
- 「どうしてミケランジェロになれないんだ?」
- 残業に見る予兆
- 裸の組織
- 身につかない教訓