膜透過という事象を物理的に考えた場合、脂質二重膜にぶつかって突き抜けるというモデルだと思うんで、よくQSPR解析で使うようなPSA(TPSA)とかClogPみたいな溶解性に関わる指標とかMWTとかVolのような大きさに関わる指標は微妙に違うと思うんだよねー。そもそもグローバルな指標でいいのかと。
どっちかというと侵入の際の表面積の相性と、進入時の切断面とかその後の脂溶性面積が重要なんかね?と。溶けるけど膜透過が悪いという化合物も結構あるしね。
というわけで、論文を探しているんだけどなかなかいいのが見つからない。
というわけで、面白そうな論文があったら教えてもらえると嬉しいです。
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Cambridge University Press / 8978円 ( 2006-12-14 )