行動経済学の本
主張は「予想通りに不合理」と一緒だが、ちょっと前に第二章の「働くことの意味」と同じことが起こってモヤモヤしてたので、自分のモチベーション低下のメカニズムをきちんと理解できてよかったかな。
おもしろかったのはタマゴ理論。ウェブサービスも所有者意識を感じさせるような仕組みを用意しないといけないですね。
- ものを作るプロセスに労力を費やすことが、自分の作品にほれこむのに欠かせない要素
- 自前主義バイアスがかかるのをきちんと理解する
人間の不合理な性質を考慮に入れない、商品やサービス、市場は必ず失敗する
労働者ヒエラルキーの中で絶対に通したいプレゼンをする場合の鉄則は
- 完璧に資料を仕上げる
- 画竜点睛のイメージで、ちょっと考えれば分かるような穴を(わざわざ)空けなおす
これで、決済者が指摘をすることでプレゼンが完成するわけですから、これはまさしく、所有者意識をうまく利用した例ですね。