外資の研究チームと共同研究するとチームに対する感謝のコトバはしょっちゅう出てくるし、外資出身の上司も似たような感じ。一方、うちの生え抜きは叱咤激励の叱咤率が妙に高い。年功序列的な上下関係が背景にあんのかな?なんて思うようになった。
ま、そのあたりはおいておいて、最近はプロジェクト単位で仕事をすることが多いし、プロジェクトの組み換えも頻繁に起こるので、プロジェクトをうまく回す技術ってのも結構重要だなぁと思う。プロジェクトやプロジェクトのメンバーをプロアクティブにするにはどうすればいいのか?ということに対して色々と参考になることが書いてあった。
- ROI(リターンオブインボルブメント)つまり、ヒトを巻き込む手間に対しどれくらいのメリットが得られるかをよく考える
- なぜ助けが必要なのか?を考えることで「どんな助け」が必要なのかが明確になる。ノウハウが欲しいのか、手足がほしいのか、関心とコミットメントが欲しいのか、学ぶチャンスが欲しいのか?
- 人々に意見を求める場合にも工夫が必要で漠然とした依頼では何も意見は集まらない
- チームのメンバーが抜ける際に一緒に振り返りをやっとくといい
- 感謝の意を示す
- 仕事を終える際には次に役立つ教訓を残そう
- 敢えてプロセスが失敗する方法を出すことで、逆に成功する方法を見出す
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