TOEICのアンケートに答えたら図書カードがもらえたので。
amazonでの評価はあまりよろしくないようだが、僕は結構面白かった。考えるための材料が対談のあちこちに散らばっていたので。
1章の竹中平蔵さんと3章の太田忠さんは普通に面白かったが、4章の「金融から未来を変える」はかなりよかった。
4章読み始めた時はなんでこんなしょうもないのをここにもってくるのかな?と不思議だったが、読み進めていくにしたがい、あーそういう風に考えるのかと思った。ただ一方で、その目指している方向を実現するには、もっと小規模なというか規模を追求しないスタンスの会社でないとサステイナブルな社会というのはなかなか難しいのではないかなぁと思った。
副題に金融リテラシーとか書いてあるけど、これってどっちかというと生き方指南だよなぁと思ったが、よくよく考えてみるにこれはトートロジーではないかと妙に納得した。
ので、酒飲んで寝よーっと。
勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー