U隊長が急に発熱して、夕方に早く帰ってこいメールが入ったので、中途半端に早退。
子供にご飯を食べさせたり、アンパンマンを一緒にみたり、ミルクを飲ませたりとやたらハードだった。洗い物したりとかそういうのは全く苦じゃないのだけど、子供関係の不確定要素満載のタスクは結構精神的に疲れる。
そういった細切れの時間をうまく使い、読みかけの本を読みきった。
これは凄い面白く本なのだけど、ある意味分かった気のしない良書だ。映るという情報処理と脳内での再構成というか処理(クオリア?)と心と視覚をつなぐ関係を分かりやすく説明していて、おーすげー、そうなのかぁ!という驚きが局所的に満載なのだけど全体を通してそれ以上の謎が残るというか、ミッシングリンクが残っているというあたりにロマンを感じる。
ちなみに、テーマを「見る」ことに絞っている分Mind Hacksよりは面白く読めた。
「見る」とはどういうことか―脳と心の関係をさぐる (DOJIN選書 7)
Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステム