企業から見た、ソーシャルテクノロジーとそれらをどう扱うかに関する本。企業の事例がたくさんあって参考になる。僕自身はマーケティングとか関係ないけど、イントラにSNS,wiki,blogあたりを根付かせようと色々チャレンジしてたりするので、学ぶところが多かった。読み物としてももちろん面白かったけど。
本書は著者らと数百人のクライアントとのやり取りと、数千時間に及ぶコラボレーションや 分析作業から生まれた。その目的はただひとつ---あなたが、テクノロジーの変化の波に 圧倒されることなく、ソーシャルテクノロジーが生みだす世界を航海できるよう支援する ことだ。どのようにビジネスに活かせるか、収益を上げ、あるいはコスト削減を実現し、 そして顧客とのエンゲージメントを強めているのか、事例に基づいて解説する。さらに、 実用可能なROI(費用対効果)のモデルも提供している。
企業がコントロールできない状況で個人がよりパワーを持つことを脅威と捉える企業も 少なくない。しかし、企業にとって、本当は個人と深い関係を築くための絶好の機会に なるのだ!さあ、グランズウェルの世界にようこそ。
- グランズウェルとは社会動向であり、人々がテクノロジーを使って、自分が必要としているものを企業などの伝統的組織ではなく、お互いから調達するようになっていることを指す。
- ソーシャルテクノグラフィックスプロフィール
- Creators: ブログ書いたり、投稿したり
- Critics: コメント書いたり、レビューだけ
- Collectors: ソーシャルブックマーカー
- Joiners: SNS参加だけ
- Spectators: 単なるリーダー
- Inactives: 上のいずれにも参加しない人
- アルファ・マム
- アルファなマム
グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略