いまだに揺さぶられるってのはこの二枚かな
風景として強烈に刻みこまれている思い出ってのは幾つかあるけど、僕の場合その全てが夜の思い出なんだよね(しかも冬)。
多分柴門ふみのなんかの短編の「天に星、地にアスファルトの星」的な何かのフレーズが関与しているのは間違いないと思うんだけど。
京都の冬はキリキリしていて冷たいんだけど、妙に心地よかった。バイト先が先斗町で、自転車を悪戯でつぶされてからずっと近衛のあたりから三条まで毎日歩いてたんだけど、川端を歩いても楽しかったし、東山を歩いても楽しかった。まぁ歩いていると楽しかったということで。
京大から北の方へ歩いてみたのは実は卒業して何年も経ったこの時が初めてかも。今思うと、もう少し色々やれただろうと思うのだが。
京都か大阪に住みたいなぁとは思う。