Drkcore

27 09 2008 sake Tweet

「杜氏という仕事」を読んだ

おとこざけ、おんなざけをもうちょっと詳しく知りたかったので読んでみたが、ビジネス本として読んでみても面白かった。

「日本酒好きのライフハッカーに薦める一冊」っていうオビがついていても良さそう。

ProductName 杜氏という仕事 (新潮選書)
藤田 千恵子
新潮社 / ¥ 1,155 ()
通常24時間以内に発送

p.94

時間から時間まで働いて終わり、ということでは自分の勉強にならんし、泊まり込んで見ていれば、酒造りの各工程がみんなわかるんですから。そうしなかったら後継者だって育ちません。(中略) ここまでが自分の仕事で、時間まで働いたからあとは関係ない、なんてことは酒造りではないんですよ。

p.115

その責任で苦労する部分と、自分の技術で対応していくおもしろみと、両方を味わうようにならないと、杜氏はだめですね。

p134

いいお酒を造る蔵というのは、どこに行ってみても杜氏さんを中心にしたピラミッドができていて、蔵がきれいですよね。(中略)掃除というのは蔵の意識度なんですね。蔵の掃除を行き届かせるというのは、蔵全員の意識を高い位置で保てるということだと思います。

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