僕はスキルアップに重要なのは結局のところ、
- 何がわからないのかをわかる能力
- 検索力(知りたいことを知る術)
に尽きるんではなかろうかと思ってイル。
検索力を広義に解釈すれば、知りたいことを知ってるヒトに教えてもらうという能力もリッパな検索力だろうなぁと思うような事があったので、そのとき考えたことをメモっておく。
教わるという行為は結局のところ、教える側に委ねられてるわけで、ヒトの知識とかノウハウをたいしたコストなしにもらうわけだから謙虚さが必要だ。だから、ヒトに教えを受けている最中なのに、ちょっとかじったぐらいの知識で「それは知ってる。むしろ僕の知りたいことは云々」とかいって話の腰を折ることを繰り返したりすれば、教えるほうも嫌になるだろうし、「ググれば君ならわかるから大丈夫!」なんて切り替えされるようになったらスキルアップの機会的に大きな損失だ。
「それは知ってる。むしろ僕の知りたいことは云々」と言いたくなる、つまり自分の期待している答えが返ってこない事自体、本人の問い合わせ能力の低さを露呈しているだけか、そもそも問い合わせるべき人間を間違えている(検索先を選ぶ能力が低い)のではなかろうか?と自問自答してみる必要があるだろう。
「ちゃんと教えてくれたら3分で済んだのに、ググって調べなきゃいけなかったので調べものに3時間かかった」は、 「検索能力が低いので3分で済むはずの仕事に3時間費やした」 と言い換えてもいいだろうし、「教わればわかる」というのは裏返せば「教わらなければわからない」だ。
そういう論理でいけば、教える側に
教えなきゃわからんやつは教えてもわからん
なんてのは十分アリかなとか思った。