24 01 2007 bioinformatics Tweet
生物学的な文献に関してもhubmedなどをうまく使ってRSSで処理してやれば処理量は跳ね上がるヨ。
しかし、本質的に知識に響いてくるのは
腰を据えてじっくりと読まねばならぬ、今の自分の力量よりは高いレベルにある論文
をどんだけ読むかであって、必ずしも処理量が多ければいいってモンでもないところが痛いところ。むしろそういったなかなか面白そうであるんだけど小難しい論文に注釈を付け合って効率的に読破したいというのが崩れ落ちそうな未読文献の山を抱えて困ってる僕の希望
じゃぁ、暗黙知を共有する仕組みを作ればええじゃろなんて思うわけだが、これもbiologgingみたいの使えばよかろうなんて軽く考えたんだが、イマイチ盛り上がりにかけてるっぽい。なんでか考えてみたんだが
- ついて来てない(キャズム)
- Pubmedの対象が幅広すぎる(スパース)
の2つではないかな?と半ば勝手に仮定してみる。前者に関しては、RSSだヨ!ビジネスブログだヨ!とか煽っても、便利さは訴求できません。マニュアル作ったり、地道に啓蒙したりとかしないと普通のヒトは使うようにはならんじゃろな。
が一方、後者に関しては、研究室単位とかの興味とかチェックする論文が被っているようなとこ(イントラ)だと、ひょっとしたら入れとくだけで(WIKIのように)うまくまわるんじゃなかろうかってことで思いつきで職場にblosxomでイントラブログを構築してみたのが春くらいの出来事。
で結局、今のところは職場のblosxomはなかなかうまくまわりません。もちろん前者も大きいんだけど、それ以上に、論文あんま読まんから処理するのに困らんヒトが多いみたいだ(と再認識) というわけで、最近ちょっとほったらかし気味の職場ブロッサム(職ブロ)だが、自分用に一個持っておくと論文に注釈つけといたり、タグでまとめられたりと結構便利なので、こんなの作ってますということでメモ的なものを残しておくヨ。