24082010 processing VD
processingを使ってデータの視覚化をするための基礎的な本。なのでprocessingでアート的なことをやる本とはちょっと違うかも。
スキャッタープロットとかネットワークを題材に「より効率的にデータを表現する」ということを考えていく。僕は、データとヒトの目という中途半端なデバイスをうまくつなげるミドルウェアのようなものはどういうものが良いのかということを考えていくための教科書的なものと位置づけて読んでる。
7章はズームして掘っていけるようなTreeMapを実装する。TreeMapならMatplotlibでももちろんできるけど、インタラクテイブ性をもたすならProcessingがいいかも。 あとこの本はコードの断片の説明というかたちが多いので別途サンプルコードをダウンロードしながら読む必要がある。 僕はjavaとprocessingがまだ拙いので、単に写経していくだけでは動かず、悩むことが多かったため、なかなか読み進められていないが、良書の予感はする(びしびしと)。