18 11 2018 chemoinformatics Tweet
週末は京都でkumainfoの座長の方々とお会いする機会があったので、予稿集を眺めて気になったところを質問してきました。
特に2B03の回帰式にdesolvation termが入っていたのでその意味を聞いたところHansch-Fujita equationのLogPではないかとのことでほう!となりました。ちなみに調べてみたら1984年くらいに同じこと書いてあった(p. 709)。
となるとPIEDAで出てくるDIはLogPとは関係がなく? スタッキングとかCH-πみたいな純粋なエンタルピックな量になってLLEとよい相関を示すことになるのかな?
一方でLLEは見かけの活性を排除しているわけではなくエントロピックな寄与を排除しているということになるが、これはエントロピックな寄与が一定という割と狭い条件でしか通用しないってことかもしれないですね。
konをいじるデザインも併せて考えると興味深いと思う。
このあたりの整理が出来たので良かった。