「Kindle自費出版ガイド」という電子書籍作成ノウハウ満載なミニコンテンツが興味深い件につられて購入して読んでみたが、必要なことが書いてあって僕にとっては費用対効果が高かったので満足。
レビューにはページ数に対して価格が高いか安いかという評価が多いようだが、そのコンテンツが幾らで消費されるべきものなのか?という観点で考えると興味深いかも。本書はブログの優良な1エントリぐらいの量だが、これが100円で消費されているわけですよね?ということはKindleで見れたほうが便利なブログのエントリはKDPでも買えるようにしておくとブログのAuthorも消費者もハッピーになれるwin-winなモデルになるのかなぁと。
例えばEmacsの設定みたいな設定系のやつとかquickstart系のエントリはKDPに持って行きやすいような気もする。Dive Into Python3なんかはそんな感じだよね。情報のポータビリティにお金を払うのか、コンテンツの内容にお金を払うのかはちょっと考える必要があるのかもしれないけど。
例えば、はてブが一定以上ついて、それが継続的に続くようだったらKDPに移行するっていう出版モデルがあってもいいのかなぁと思ったりもする。それは、日経だかどこかみたいに2ページ目移行はログインが必要な感じのを真似して元エントリを削除してamazonへのリンクにしてもいいのかなぁと思う。そっちのほうがgoogle adsenseとかメルマガよりコンテンツの消費の仕方というか課金モデルとして健全な気がするしなぁ。
Kindle自費出版ガイド 米アマゾンの先例から学ぶ電子書籍の作り方
Dive Into Python 3 日本語版