子どもにプログラミングを教えようかなぁと思って、Scratchをちょこちょこと触っている。
この前、数当てゲームを作ったんだが、もうちょっと突っ込んだことをやってみたかったので探したら、Scratchでシューティングゲームをつくる連載があった。これを一週間くらいかけてやってみたら、Scratchのプログラミングを一通り覚えられたのでオススメ。
実際にシューティングゲームを作ってみたら、意外に大人でも楽しいということがわかったのが収穫。おもちゃ系の言語かなとおもっていたが侮れない。ワークショップなんかは親子で楽しめそうなので、是非やりたいところ。
侮れないポイント
普通にオブジェクト指向だが、継承は使わずにコピーする。
新しい機能を加えたらコピーしなおしなのがちょっとめんどくさいけど、普通はあまり気にならないかもしれない(僕は面倒に思ったが)。
メッセージングでやりとり
他のオブジェクトにはメッセージで意図を伝える。オブザーバーパターンが最初から組み込まれている感じかな。ブロードキャストなメッセージングなので送ると受け取るメソッドで悩まない。
ここらへんはイベントドリブンな感じがして楽しい。
当たり判定がついてる。
最初から接触系のメソッドがあるので余計なことに悩まなくていい。これは非常に楽。
子供に教えるために、軽い気持ちで触ってみたけど、HTML5のCanvas使ってゲームをつくるのが初めてだったら先にScratchでシューティングゲームでもつくってみたほうが学習効果が高いかもと思った。
この本もいいけど、こっちのほうが説明が丁寧だな。
もう少し作って覚える系のScratchの本が出てもいいのにと思う。
HTML5でゲームを作ろうと思ったら余計な作業が多くて、ちょっと飽きるかも。enchant.jsはどうなんだろうかと興味がある。
とかいいつつ僕はそろそろTitanium Mobileに戻るわけであるが。