Python Testing: Beginnerと同時期に買って一緒に読んだのだけど、書評を書いてなかったので今更ながら書いてみた。
Python Testing: BeginnerはユニットテストとかTDDの習得に主眼を置いているのに対し、本書はもうちょっと広くて高度な内容を取り扱っている。
BDDとか受け入れテストとか(Jenkinsを使った)継続的インテグレーションとかテストのカバレッジとかスモークテストなんか。
最終章の「良いテストの習慣」はなかなかいい言葉がまとまっている(ような気がする)
- Something is better than nothing
- Coverage isn't everything
- Be willing to invest in test fixtures
- Harvesting metrics
こんなかんじで12の習慣が。
個人的に良かったのがBDDの章であった。本書ではnose+mockitで説明されてた。ちなみに僕はpyVowsを使っています(Node.jsにVowsがあるので)。
それからlettuceの説明もよかった。これはちょっと試しただけで全然使ってないけど、そろそろ真面目につかうことになりそうだ。
というわけで、両方とも役に立っている。