HTML5 Canvasも6章になってvideoを扱う。この本の欠点はサンプルコードがないことかなぁ。
コードはなくてもいいけど本書でつかった画像とか、動画とかはダウンロードできるようにしてもらいたかった。しょうがないので、必要な画像とか動画は都度用意しているが、やはり手間だ。
そして、初めてvideoタグを使う時がやってきたので、動画のコンバーターをインストールしたり、サンプルの動画を用意したりしている。
現状のブラウザの対応状況の関係で、動画関連はメインの規格が3つくらいあって、面倒だとは聞いていたけど、用意するのは本当に面倒だった。WebMなんて特に面倒くさい。ogg(theora+vorbis)はffmpeg2theoraがあるので楽だった。MP4(H.264+AAC)は特許に縛られてるからどうだろうねぇ、現状iPhoneとandroidで動くので必要だろうけど。
入門HTML5のvideoの章が、「サルでもわかるHTML5ビデオ」みたいなスクリーンショット多めのチャプターでソフトウェアの使用方法にページを割いててなんだこれ?と思っていたんだけど、実際に動画を変換してみて、
あーこの章は必要だわ
と思ったのであった。
各ブラウザのサポート対応表を改めて見直していたら、別にWebMに対応しなくてもいい気もしてきた。
ところで著者のMark Pilgrimは今月の頭にinfosuicideしちゃったみたいなんだよね。