あの古くさいインプットの形式が嫌で避けていたのだけど、同僚にNONMEMやれば?と言われて母集団PK-PD解析という本を貸してくれたのでパラパラめくってみたら、なかなか面白そうだった。特に3章が気に入ったというか、僕のスタンスだと3章だけが必要で、それなりに丁寧に書かれていて良書の予感を感じさせた。しかしRやSASは適宜使ってねとかNONMEMの基本的なとこは知っているという前提で色々端折っているので真の初心者には辛いかも。
3. PK-PD解析編 3.1 PK-PD解析概説 3.2 演習の準備 3.3 演習1:ADVAN6によるPK解析 3.4 演習2:直接反応モデルによるPK-PD同時解析 3.5 演習3:直接反応モデルによるPK-PD逐次解析 3.6 演習4:効果コンパートメントによる時間のズレを含むPK-PD逐次解析 3.7 演習5:間接反応モデルによるPK-PD逐次解析 3.8 PK-PD解析演習のまとめ
「NONMEM古くさいインプット形式だ」とか思っていたけど、ちゃんと読んでみたら、GAMESSも似たようなもんだし、特に抵抗はなかったというか、単に食わず嫌いだった。
あと、ESSがあるならESNもあるはずだと思って調べたら、やっぱ存在していて俄然やる気がでた。
Pharmacokinetic-Pharmacodynamic Modeling and Simulationももう一度読みなおそうかなと思った。
Pharmacokinetic-Pharmacodynamic Modeling and Simulation
Peter L. Bonate
Springer US / 8615円 ( 2011-06-02 )
Peter L. Bonate
Springer US / 8615円 ( 2011-06-02 )
とりあえずPK-PDで何か成果を出したいなあ