1章から12章まで割と一気目で。
以下覚書
シンボルの大文字と小文字
Gauche ユーザリファレンス: 2.4 大文字小文字の区別
Lisp系の言語は歴史的にシンボルの大文字小文字を区別していませんでした。 Schemeもその流れを汲んでおり、R5RSでもシンボルは読み込まれる時に大文字小文字の区別をしないと定義されています。(但し、R5RSの範囲内でも処理系内部では大文字小文字を区別することになってます。ここで問題としているのは読み込み時の動作です。)
しかし現在では、プログラミングが一つの言語で完結することは滅多にありません。他の言語とインタフェースを取る場合、Scheme側でも大文字小文字を区別するようにしておいた方が便利です。
gosh -fcase-fold
で大文字小文字を区別しないモード
cdrの読み
クダー
カー、シーディーアールって読んでた。
let系の違い
局所変数(ローカル変数)を定義する let, let*, letrec という構文もあります
letrecをいまいち理解しないでSICP読んでた。
日本語
コンパイル済Windows用バイナリだと日本語が化けたがどうすればいいのかちょっと見つからなかった。
gosh> (gauche-character-encoding)
utf-8
内部文字エンコーディングはUTF-8
クックブック
Gaucheクックブックを一日ひとつ見ていけば3ヶ月以上楽しめてナイス。