12 04 2006 Tweet
余りもののW2Kマシンで運用していたサーバー(5,6年前のパーツのP3-450マシン)でしたが
- うるしゃい(夜寝られません)
- 電気代喰う(250W電源なので、常時稼動だと1000円/月を超える)
- 邪魔(ミドルタワーATXの全SCSI構成)
- W2K(SCSIの相性のせいでLinux入らず)
そもそもサーバーなのにW2K運用というのは正直辛い。リモートデスクトップとかあるんだけど、やっぱ細かいとこいじくるのにキー、マウス、ディスプレーの三点セットは必要だし、しょっちゅうパッチあてなきゃ不安
というわけで、当初は、自作派だったら一度は触って見たい+実際に会社で導入してみて静かで驚いたキューブ系のマシンの安いラインナップにLinuxいれる予定だったんだけど、狙っていたパソコン工房では運悪く売り切れ(生産中止?)の模様。
仕方ないので、色々探してみると、同じようなチョイスをしているサイトを発見
自作サーバを組む - Linux Home Server Memo - 自宅サーバ
上記の条件を満たすのは、往々にして「使い古しのノートパソコン」だったりしますが、そんな物そうそう家の中に転がってません。 しかたがないので、Yahoo!オークションで探してみますが、これが高い。馬鹿かこいつら。さらに、しかたがないので「液晶難あり」に的を絞りましたが、どうも手ごろなのがありません。ひたすら中古を探すのもいいですが、私はあきらめてノート以外のPCを新品で買うことにしました。ノートだとコストパフォーマンス悪いしRAIDできないし…(結局諦める理由が欲しい)。それじゃ、条件を満たすのは…と考えるがこれが難しい。 ただ、自分の中では薄っすらと答えが出ている。CPUはC3にしてしまいたい! IntelでなくAMDでもない、第三の男VIAのC3は、性能が低い代わりに消費電力が少ないという特徴があります。 まあ、至極あたりまえのことですが。
おー、C3という手があったか!(しかもかなりそそられた)。CPUで目玉焼きが焼ける現在のCPU事情のなかで低消費電力はかなり重要。さらに、主流とはいえない微妙さがマニアごころをくすぐられたのダ。(正直、サイリックスの頃は、オーバークロック真っ盛りで見向きもしなかったけど)
というわけで、新サーバーはC3ベースのマシンに決定。もちろんベアボーンから自作でもよかったんだけど、今回はとっととサーバー構築がしたかったので、完成品をチョイスします(ボーナス出たばっかで余裕もあった)。というわけで、C3マシンを探してググググしてみるとなんともよさげなマシン(crysta-PC) (SILENT)を発見。
小さいケースはかなり魅力的だったんだけど、HDDの容量と値段を考えてsilentを購入。ただ、たしかに静かなんだけど、完全ファンレスではない(ケースがファン付き)あと、黒の筐体に白のドライブだったので、暇みつけて黒く塗ったろかってな感じ。結論としてはかなり満足。
- とても静かになった。
- 省電力なはず(60W電源で、余計なものはつけない)
- すっきり収納(プレステ2くらい)